第2回 事故対応マニュアル
実際に自動車事故を起こしてしまった時、ほとんどの方がパニックに陥るのではないでしょうか。今回はそんな時のために自動車事故対応マニュアルをご紹介いたします。
〔ケースⅠ〕 車対車(バイク含む) ケガ人がいない時
1.状況確認
自分や相手、搭乗者にケガがないかを確認する
↓
ケガ人なし
↓
2.身元確認
相手が無保険などの可能性もあるので逃げられないようにナンバープレート・免 許証をメモする。
その後、連絡先(自宅電話番号、携帯番号、住所など)も確認しておく。また、運転者と車の所有者が
異なる場合(使用人と会社など)、必ず所有者の連絡先も確認する
3.安全確保
道路における危険を防止するため、車を端に移動する
4.警察に連絡
警察に連絡する。どんな理由があっても、警察に連絡すること。相手が飲酒運転などのケースでは
警察を呼びたがらないこともあるが、とにかく警察へ連絡する。「もう、いい」など相手がその場を立ち
去った場合でも、その後、その事故が大事にならないように、単独でもいいので、警察に事故確認を
(証明)してもらう
5.事故状況の整理・確認
警察が来るまでに事故状況の整理、確認をする。相手が車両保険に加入していない場合、相手が
自分の車の修理代を払わなければならないことで、事故状況を偽られる可能性があるので注意す
る
6.目撃者の確認
目撃者がいる場合には、警察が来た時に目撃証言を行ってもらう
7.相手の状況を詳しく確認
車種・被害状況・保険会社などを確認する
8.保険代理店もしくは保険会社に連絡する
〔ケースⅡ〕 車対車(バイク含む) ケガ人がいる時
1.状況確認
自分や相手、搭乗者にケガがないかを確認する
↓
ケガ人あり
↓
2.救急車の手配(119番)
ケガの状況により、救急車を呼ぶ。その間、ケガ人全員の氏名・住所・連絡先を確認する
※どんなに軽いケガでも病院へ行くことを勧めましょう!
3.身元確認
相手が無保険などの可能性もあるので逃げられないようにナンバープレート・免許証をメモする。
その後、連絡先(自宅電話番号、携帯番号、住所など)も確認しておく。また、運転者と車の所有者
が異なる場合(使用人と会社など)、必ず所有者の連絡先も確認する
4.安全確保
道路における危険を防止するため、車を端に移動する
5.警察に連絡
警察に連絡する。どんな理由があっても、警察に連絡すること。相手が飲酒運転などのケースでは
警察を呼びたがらないこともあるが、とにかく警察へ連絡する。「もう、いい」など相手がその場を立ち
去った場合でも、その後、その事故が大事にならないように、単独でもいいので、警察に事故確認(証明)をしてもらう
6.事故状況の整理・確認
警察が来るまでに事故状況の整理、確認をする。相手が車両保険に加入していない場合、相手が
自分の車の修理代を払わなければならないことで、事故状況を偽られる可能性があるので注意す
る
7.目撃者の確認
目撃者がいる場合には、警察が来た時に目撃証言を行ってもらう
8.保険代理店もしくは保険会社に連絡する
9.お見舞いへ行く(当方の過失責任が大きければ必ず)
警察の聴取終了後、急いで病院へ向かう。軽いケガ(自宅療養)であっても当日の夕方、遅くても翌
日の午前中にはお見舞いへ行く
※被害者と治療費の支払い(立替払い)に関して打合せをする
連絡が付かない場合はとりあえず治療費を立て替え、領収書を発行してもらう
〔ケースⅢ〕 過失割合⇒相手10:当方0 の場合
相手に逃げられる可能性があるので、まずは相手のナンバープレート・免許証を確認する
ケガがある場合には必ず病院へ行く!ケガがない場合でも翌日に症状が出る場合があるので、後日病院へ行くかもしれないことを相手に伝える
安全確保
道路における危険を防止するため、車を端に移動する
警察に連絡
警察に連絡する。どんな理由があっても、警察に連絡すること。相手が飲酒運転などのケースでは
警察を呼びたがらないこともあるが、とにかく警察へ連絡する。「もう、いい」など相手がその場を立ち
去った場合でも、その後、その事故が大事にならないように、単独でもいいので、警察に事故確認(証明)をしてもらう
事故状況の整理・確認
警察が来るまでに事故状況の整理、確認をする。相手が車両保険に加入していない場合、相手が
自分の車の修理代を払わなければならないことで、事故状況を偽られる可能性があるので注意す
る
目撃者の確認
目撃者がいる場合には、警察が来た時に目撃証言を行ってもらう
相手の状況を詳しく確認
車種・被害状況・保険会社などを確認する
事故を起こしてしまうと慌ててしまうことが多いのが現実です。ぜひ、こちらのマニュアルを頭に入れていただき、まずは落ち着いて対応しましょう!
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